子供に嘘をつく親映画
このツイート⬇︎が話題になっていたので思ったんですが、
今年初めて号泣したかもしれない。そのあと友人が宥めてくれたけど、しばらく涙は止まりませんでした。お願いなので、大人は子供に正しい知識を教えてあげてください。こういうことで、世間の理解が狭まると本当に嫌なので。未来のためにもお願いします pic.twitter.com/jPxzE6kmkP
— 鳩(1.17誕生日) (@quilgm) 2015, 1月 2
この方に限らず、何の前触れもなく「えっ、そんなこと言う人いるんだ?」って場面に遭遇しちゃってゾッとする瞬間てありますよね。
こういうの見ると「ひどい…」というより
「何でそんなこと言ったんだ?」と気になって仕方ないのは私だけでしょうか?
なので今回の記事は【子供にウソをつく親映画】について書きたいと思いました。
家から一歩も出さずに育てられた子供たちの話。
「犬歯が抜けたら家の外に出てもよい」と教えられている子供たちは、
毎日お互いの口の中を確認し合っているのでした。
とっくに成人してる息子、娘たちが、
幼女みたいに踊ったりとか、
画面は明るいのに異様な絵面ばかり続く不気味な映画でした。
諸悪の根源の両親は別にものすごい悪人というタッチでもなくて、
間違ったことを次々教えては「可愛いわね、ふふふ(笑)」と笑ってる感じ。
三角締めでもてなしてでカミヤマ様も指摘されているように、
「お母さん、キクラゲってなに?」
「ペンギンの肉よ」
とサラリと嘘をつくみっちゃんのママ的遊び心。
伊集院光さんも「親ってさ、スナック感覚で嘘つくじゃん」という名言を残していますが、
「子供に一度も嘘をついたことはない」という親はほぼいないと思うので、だからこそこの映画は「ゾゾゾゾッ」とするわけです。